100円前後の安売り食材、冷蔵庫の買い置き食材をフルに利用して作る、美味しい食事のレシピ


by fuji375

カテゴリ:グルメ・ショッピング( 1 )

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今年の夏は暑くて暑くて、料理心が著しく減退しました。
言い訳になってしまいますが、料理レシピ、一ケ月以上サボってしまった罪滅ぼし・・・というわけでもありませんが、今年になって、お外でご馳走になった美味しいお料理をご紹介します。
美味しいものを作ろうと思ったら、作り手自身が本当に美味しいものを食べ、それを美味しいと感じる味覚をもっていなければ。

私は、たとえ低予算の家庭料理でも、ほんのちょっと手間ヒマをかけるかどうかで、それ相応にプロの味にも近づけると信じています。醤油や味噌は決して煮立てない、もやし炒めのもやしはヒゲ(できれば頭も取ったほうがいいらしいが、それだと勿体なさすぎるので)をとったほうがシャキッと仕上がる、とか、そんなお料理の常識も、親からではなくて、バイト先の飲食店や食べに行ったお店で、私は知りました。食文化が多様化し、家族の嗜好も多様化したいま、所謂「おふくろの味」が常に求められ、正確に伝えられてゆくとは限らない。寧ろ、個人レベルの味覚の伝承なんて、バカバカしいほど無意味なものなのかもしれない。かつて、お母さんが作ってくれたお味噌汁、芋の煮っ転がし・・・・それより遥かに美味しいプロの料理人さんの作るものを、私たちは食べてしまった。知ってしまった。

でも、食べて、知ってしまったいまだからこそ、漸く、家庭料理のもつ重要な意味がわかったのです。お母さんが煮てくれたあのジャガイモの味、おうどんの汁を味わっていたからこそ、プロの絶対的な料理を味わったとき、どこをどうすれば近づけるのか、比較対称することができたわけです。なにが足りないのか。将又なにが余分なのか。
お料理は、最も偉大な想像力と知性の産物だと、私は信じています。
味覚はひと様々で、十人十色、千差万別です。私が美味しいと思って作っても、娘は不味い、と感じる。そんなことがしばしばです。「不味い」という最小公倍数は存在しても、「美味しい」の最大公約数を求めることは難しい。だからこそ、挑み甲斐があるのかもしれません。
これからも、より「美味しい」に近づけるレシピを紹介しつつ、私自身の、「食」に対するこんな思いも綴っていけたら、と思っています。

写真は、渋谷のシシリア料理店「ドン  チッチョ」の羊の腿肉のローストと、王子「孫の家」にてのスッポン料理(&生き血)です。素材の醍醐味を生かしたこういう料理は、さすがに、専門の料理人さんにおまかせします。本当に、人生観変わるくらい美味しかったので、興味のある方は是非。でも、どちらのお店も、予約が難しいようです。
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by fuji375 | 2007-10-08 04:18 | グルメ・ショッピング